DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

出願していないのに合格!?

前エントリーで先月末までには再出願したいと記しましたが、研究計画を書き直すのに思いのほか手間取り、まだ出せていません。ただ一応は書き上がったので、今週末までには出したいです。


さて、先週金曜日にケンブリッジからメールがありました。なんでも「Graduate Induction Day」という、早い話が大学院の新入生に対するオリエンテーションのようなイベントがあるから、必ず出席しなさいとのこと。「To all new MPhil and PhD students」と書いてあるので、「もしや出願してないのに合格したか!?」と色めき立ちましたが、そんなわけはないと思い直し、ミスではないのかというメールを返しました。


すると「あなたは先週MPhilにacceptされていますよ」というメールが返ってきました。目が点になりながら、「そもそもMPhilには一度もapplyしていないのですが」と返したところ他の担当(RCEALの方)に回され、「どうもミスのようだけど、今は金曜日の午後でもう人がいないため、月曜日に確認してまた連絡します」とのこと。そして昨日(月曜日)連絡があり、やはり今までの理解通り、研究計画を書き上げたら全ての書類を再提出するのではなく、研究計画のみを先生に送れば良いとのことでした。MPhilの件とは噛みあっていませんが、とりあえず再出願には問題がなさそうでほっとしました。またミスではあったようですが、ちゃんと合格通知やそれに関する書類も家に届きました。


しかし以前のCambridge ESOLの奨学金の際に慌てて書いた500語足らずの粗悪な研究計画でも修士課程には合格できるのですね。今回は2500語以上で質もその時の計画書よりは良いと思うのですが、さてどうか。また前回の研究計画は3年間かかる博士課程用だったのですが、1年の修士課程にacceptされたのは、1年間でできそうな計画だったからでしょうか・・。