DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

現状と今後の予定

これまで述べてきたように、第一志望のRCEAL又は南の方にある第二志望の大学院から入学許可を得れば、留学することができます。出願時期は第二志望校の方が融通が利くので、まずはRCEALに出願します。 しかしRCEALは「現在までの流れ-3/4」に記したように、…

現在までの流れ-4/4

話を5月の頭に戻します。 前々回のエントリーに記したように、当面はJASSOの奨学金の要項が発表されるのを待っていたものの、要項が私のニーズ(授業料+生活費の給付型)を満たさない可能性や仮に満たしていて応募しても受からない可能性があるので、日本で…

現在までの流れ-3/4

奨学金の要項がJASSOから発表されるのを待つと決めた矢先の4月上旬に、指導教官の先生を通してCambridge ESOLがケンブリッジ大学への奨学金を出しており、その時点で応募可能であることを知りました。しかし奨学金の対象となっている研究科はコンピューター…

現在までの流れ-2/4

さて志望大学も決まったので次は奨学金への応募ですが、ここで問題が起こりました。前回のエントリーにも記したように文科省の奨学金は例年11月末に要項が発表されていたのですが、昨年は11月末を過ぎ12月の中旬近くになっても発表されませんでした。どうし…

現在までの流れ-1/4

これから数回に分けて、これまでに留学のために行ったこと、現在の状況、今後の計画を記します。 前回のエントリーで述べたように、私はPhDは海外で取得すると早い段階で決めていました。海外で学位取得を目指す場合、まずネックとなるのが授業料を始めとす…

海外でPh.D.を目指す理由

研究者を志すのであれば、PhDは国外で取りたいと修士に入学する前から考えていました。理由は主に 1. 私の分野の(少なくとも周囲の)研究者はほぼ例外なく国外で学位を取得していること 2. 国外の大学院には優秀な学生が集まる可能性が高く、その中で勉強し…

ブログ開設

偉大なる先人達に倣い、留学ブログを開設しました。留学が叶えば留学記録に、叶わなければお蔵入りになる予定です。