DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

半歩前進?

前々回のエントリーの2の奨学金受給証明書を今週中に頂ける予定だったのですが、今日(27日)の正午を回っても何の連絡もありませんでした。不安になって自大学からJASSOに確認して頂いたところ担当者が不在だったようで、それに伴い大学も支給額込みの証明書は発行できないとのことでした。


しかし今日中に先方に受給証明書を送らないと学期のスタートには間に合わない可能性が高いので(既に間に合うかどうか怪しいですが)、自大学と交渉した結果、奨学金の募集要項の支援内容が記載されている部分を翻訳したものを私が作成し、その翻訳が内容面では正確であることの証明と、私がその奨学金に合格している旨の証明を自大学(の担当者)に出してもらえることになりました。


かくして今日の夕方にそれらの書類をEMSでケンブリッジ大学に向けて発送したのですが、

  1. 受給額が厳密に記載されていないこと
  2. 証明書の翻訳は本来であれば翻訳会社などに依頼しなければいけないこと

から、果たしてこれでconditionが無事にクリアされるのかどうかが不安です。月曜日には正式な奨学金受給証明書の発行許可が下りるはずなので、それも月曜日中に先方に送ろうと思います。


それにしても、これらは10日ほど前からやろうと思えばできたことなので、結果論ではありますがもっと早くにしておけば良かったです。慌てて翻訳したため、致命的な間違いではないものの訂正したい箇所が既に複数箇所あります。受給証明書の発行許可は前回は2-3日で下りたと伺っていたため、今回もすぐに出るだろうと踏んだのが結果的にはミスでした。3日経っても音沙汰がなかったために自大学からJASSOに問い合わせて頂いたところ、翌週(=今週)になると伝えられ、そして今週が終わっても上述したように受給証明書はまだ手にしていません。


内定を頂くまでは全てがうまく回っていたのに、その後の運勢は下り坂に転じています。荷造りも始め、行くモチベーションやその準備をするモチベーションは高いので、それに運勢も再び乗ってきてくれることを願っています。