DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

船便

12月の中旬に府中の家から送り出した船便の荷物が昨日ようやく到着しました。10箱あるので荷ほどきに時間がかかることを覚悟していたのですが、意外と半日弱で終えることができました。衣類と書籍で10箱の大半を占めていたのですが、それらの収納スペースが小さく、右から左へ移したりしても、結局空いたのは2箱のみで、残りの8箱は中身が詰まったまま押し入れ(?)に入れてあります。これが荷ほどきが早く終わった理由かもしれません。いずれにせよ読みたいと思っていた書籍も来ましたし、ようやく日本にいた時と似た環境ができた気がします。


昨夜はhat club。二回目の出席ですが、今回は「Politics and Bob Dylan: Most likely you go your way and I'll go mine」というタイトルの講演でした。ボブディランが影響を受けたミュージシャンなどを背景に、ディランのプロテストソングは初期のアルバム二枚だけで、あとは彼は純粋なアーティストだという主張でした。法律学研究科(ちょっと怪しいです)かどこかで書いた博論がベースらしいのですが、このテーマでも博論になるのですね。日本でも可能なのでしょうか。聞いたことがありませんが。