DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

サマータイム

英国にもサマータイムがあり、3月の最終日曜日の午前1時から10月の最終日曜日の午前1時まで時計の針を一時間進めます。それに従って今日の午前一時からサマータイムに突入し、日本に一時間追いつきました。これで時差は8時間となります。外に出るにはまだ厚手に手袋が必要ですが、時間だけは夏のようです。


最近は特にイベントらしいイベントはなく、毎日Collegeの図書館で過ごしています。理想的には一日で(1)博士論文に関すること(supervisionのための資料作りor関連論文を読むなど)+(2)統計の勉強+(3)プログラミングの勉強の三つができれば良いのですが、最初の二つに相当時間を取られることと、プログラミングを学んでもその応用先が見当たらないためモチベーションがそれほど高まらないこととで、大体(1)と(2)で一日が終わってしまいます。


統計は先日までWright and Londonの『Modern Regression Techniques Using R: A Practical Guide』を細かく読んでいたのですが、心理学分野の方が書かれただけあってなかなかわかりやすかったです。regressionとありますがつまりは線形モデル一般で、ANOVAやANCOVA、マルチレベルモデルなども扱われています。