DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

ドラフト完成まであと少し

博論で少し行き詰っています。以前からわかっていた箇所で、これが最後の山になるはずです。これを越えればゴールはすぐそこなのですが。本来であれば今週の頭にはドラフトが完成している予定でしたが、それはもう少し先になりそうです。


先日、ツイッター上でコーパス言語学とは何かという議論で盛り上がり、そのまとめがこちらにあります。「コーパス言語学者」と「コーパスを使用する言語研究者」に違いはあるのか、コーパス言語学に固有の領域や課題はあるのか、というのは私もしばしば考える問であり、面白く議論させて頂きました。現時点では、私も@langstatさんが仰るようにコーパス言語学は「ラベル」、良くて「コミュニティー」くらいではないかと考えています。


Corpus Linguistics 2013に採択されました。CLは2011年に続き、二大会連続での発表になります。今年は7月22-26日にランカスター大学で開催されます。その頃には博論周りにことは全て終わっているはずなので、まだ行っていない湖水地方にでも寄れればいいのですが。