DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

初課題

金曜日〜月曜日にかけて計算言語学系に強くなることを夢見てCharter and Manning (2006)、N. Ellis, (2006)、Xu and Tenenbaum (2007)、Griffiths and Yuille (2006)を読んでいたのですが(但し最後は途中で挫折。そしてEllisは趣味)、「この間の論文二本のcritical review+CEFRのcriterial features(やそれに関してこの前に読んだ論文)と自身の研究との関連を4ページ以内でまとめてね」という課題が降ってきました。初めての課題なので頑張らないとと思う反面、現時点での私の研究計画はCEFRと何の関係もないので、このままでは自分の計画からずれて行くのではないかという危惧も抱きました。しかしそこはプラス思考で

  1. そもそも研究計画に大したこだわりはなく、与えられるものでも構わない
  2. criterial featuresと絡めたとしても、こちらでやりたいこと(大まかには認知面からの言語習得+計算言語学系)は阻害されない
  3. CEFRやEPPの中心地でそれらを研究できるのであれば、それはそれで大いに来た甲斐があるというものだし、むしろ望ましいのではないか

と考え直し、Salamoura and Saville (2009)などを読んで現在課題と奮闘中です。


しかしcriterial featuresと自分の研究計画の関係はおろか、これまでcriterial features自体についてもあまり考えたことがなかったので、なかなか苦戦しています。〆切が金曜日とあまり時間がありませんが、何とか形にしたいと思います。


以下は街中で見つけた広告です。命令文・・・?