DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

Python

Python: Introduction for Absolute Beginners」(2日・3日・5日)と「Python: Introduction for Programmers」(11日)という講座に参加してきました。二コースは内容が完全に一致しているのですが、前者は三日間ある内の最初の二日間しか出席できなかったので、三日目にカバーしたであろう箇所を学ぶために、後者に講座にも申込みました。ところが11日にも夕方前からdepartmentでの写真撮影が入ってしまい、前者のコースの三日目の範囲はほとんど扱われないままに途中退室しなければならないことがわかりました。それでも資料が欲しかったのと、プログラミング言語は繰り返し触らないと覚えないのとで、結局後者のコースにも出席することにしました。


内容としては、Pythonはプログラミング初心者に向いているというだけあって、言語自体が理解しやすく、また関数等がPerlと似ているということもあり、全体的に容易に感じました。まだ各種データ構造と入出力の基礎を学んだだけなので、本格的なPythonプログラミングを学ぶとどうなるかわかりませんが。何でもそうですが、学習初期段階は進歩が目に見えて面白いですね。特にプログラミング言語だと1分前にできなかったことができるようになるのが如実に体感できますし。問題はその技術をどこで使うかですが。今後は継続コースに出ると共に、Natural Language Processing with Pythonあたりでテキスト処理ができるようになりたいです。


WSDC(高校生ディベートの世界大会)のR4で日本(伊那北高校)がナイジェリアを相手に勝利を収めたようですね。日本が初参加した2007年に加藤学園が一勝を挙げたものの、去年と一昨年は0勝だったので嬉しいです。これまでの二勝はいずれもimpromptuディベートなんですね。代表選考を兼ねている全国高校生英語ディベート大会がpreparedディベートであることを考えると不思議な気がしますが、(全国大会の時期の関係で)他国に比べてpreparedの準備時間が少ない+コーチのimpromptu特訓のお陰でしょうか。(参考:日本代表チームのブログ