DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

チェス

先週の土曜日にCollegeでチェスの大会があり、参加してきました。何を隠そう高校時代はチェス部に所属していた(その時の州大会の記録がここここにあります)のですが、それ以降はチェスからは遠ざかり、8年近いブランクがあります。そのため出場を迷ったのですが、参加者募集のメールに「初心者からセミプロまで」といった感じの文句が書いてあったことと、社交場とされているCollegeなので人と交流したいと考えたため、出場することにしました。


前日の夜にリハビリのためコンピューターを相手に何局か指してみたのですが、久しぶりすぎて直感が全く働かず、ひどい見落としの連続でした。そのため感覚には一切頼らず、一手一手入念に読むことに決めました。蓋を開けてみると大会は参加者7名の小規模なもので、二組に分かれて総当りの予選→上位二人が準決勝からのトーナメント式、という形式でした。見落としによる大敗だけは避けたいと思って臨みましたが、結果は望外の2勝2敗。予選二連勝のあと二連敗して4位という結果でした。2敗は共に時間切れ負けで、序盤から時間をかけすぎたことが原因です。


大会後に聞いたところでは、どうやらCollegeにはチェス部があるようで、Michaelmas Term(10月-12月)とLent Term(1月-3月)の期間に活動し、他のCollegeとの対抗戦などを行っているようです。こういう頭脳競技の部類は好きなので、今秋から入ってみようかと考えています。