DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

Grantchester

ケンブリッジから少し南にあるグランチェスターという街に同じAccommodationの人達と行ってきました。3キロほどと聞いていたので歩いても1時間以内には着くかと思いきや、片道1時間20分くらいはかかっていたと思います。Accommodationのあるケンブリッジの北の方から歩いたからで、実際歩いたのは舗装されていない道も含めて4キロくらいでしょうか。


ケンブリッジ大学の(元)研究者が多く在住していることから、グランチェスターは最もノーベル賞受賞者の割合が高い街と言われているそうです。(おそらく)最大の名所はOrchardと言うカフェで、元常連客にはケインズや(DNA構造の)ワトソンなども名を連ねています。



Orchardでのアフタヌーンティー。パンの様なものはスコーンです。



Orchardがオープンした110年前からあったという樹木です。



ランチェスター自体は小さな街です。その一角にある教会。



ケンブリッジからケム川に沿ってグランチェスターに向かう道のことをGrantchester Grindと言うそうですが、その道中も川や原っぱに囲まれ、晴天も手伝って非常に良いところでした。



牛が放し飼いにされています。



パントでのケム川下りです。



明日まで(!)渋谷の松濤美術館でグランチェスターの写真の展示会が催されているようです。
ケンブリッジ大学創立800周年記念 志村博がシルクスクリーンと映像で綴る「遥かなるグランチェスター・メドー」


帰りに見えたKing's Collegeです。夕日・・・とまでは行きませんが、傾きかけた陽に染まって綺麗でした。



この一週間でようやくケンブリッジも暖かくなってきて、ジャンパーはおろか日中であれば上着も必要ではなくなってきました。これくらいの気候がずっと続けば良いのですが。


RCMのためのproposalを今日書き終えました。8000語弱で20ページ以上になってしまいましたが、それでも構わないようです。これを基に来週のmeetingに臨みます。