DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

二度目のロンドン

RCMも終わり、博士論文についてはCLCへのアクセス権がもらえるまで特にしなければならないことはないので、ロンドンに遊びに行ってきました。主に巡った先はシャーロックホームズ博物館科学博物館。本当は自然史博物館にも行きたかったのですが、科学博物館が思っていたよりも広く、その中を歩き回るだけでクタクタになり、自然史博物館は断念しました。


Baker Street駅です。



駅のタイルにはさっそくぎっしりとホームズが。



駅の前にもホームズの銅像があります。



作品に因んで221Bと書いてありますが、この博物館があるのは239番地だそうです。



入場料の£6を支払って館内へ。ワトスンの机。手前のバッグにはワトスンの医療用具が入っているとのこと。



ホームズが依頼人の話を聞いたという暖炉前の椅子&机です。雰囲気が出ています。



探偵道具です。



ホームズの宿敵、モリアーティ教授の蝋人形です。しかしこの10年くらいまともにホームズは読んでいなかったため、ほかの人形(殺害現場を模った物などがありました)はよくわかりませんでした。



少し場所は離れていますが、シャーロックホームズという名のパブもあります。



続いて科学博物館。大昔の時計だそうです。



初期のMRIです



色々と実験できるコーナーもあります。天候も良く休日のため、大賑わいです。



博物館の前にはImperial College Londonがありました。



ハッチャーズという王室御用達の書店だそうです。創業210年以上が経っている模様。



フォイルズというロンドンで最大級の書店だそうです。と言っても新宿のジュンク堂などに比べると大分小さいと思います。ELT系では場所柄かCLILの書籍が日本よりも多く見られました。またTOEICは東アジアだけのものかと思いきや、ここではTOEFLに関する書籍と同程度の冊数がありました。それでも圧倒的にIELTSやケンブリッジ英検に関するものの方が多かったですが。The Handbook of Second Language AcquisitionやThe Handbook of Applied Linguisticsなどが実際に書店に並んでいるのを見たのは初めてかもしれません。



こちらでは、電車は発車時刻が迫るまでどのホームから出るのかがわかりません。このような電光掲示板を見て、表示されたら一斉にそこに向かうという光景が見られます。



わかっていはいましたがロンドンはなかなかの大都会で、街中を歩いているだけで楽しかったです。夏の間にもう一回くらいは行こうかと思います。