DTAL(旧RCEAL)留学記録

2010年1月から2014年半ばまで在学していたケンブリッジ大学理論・応用言語学科でPhDを取得するまでの記録です。

部活動

私は1月に入学したため、これまで部活動・サークルの類に入る機会がありませんでした。しかし10月になり新年度が始まり、何かやってみようかと思い、チェス部と卓球部に入りました。ディベートも候補に考えたのですが、British Parliamentary Debateはポリシーディベートと大幅にスタイルが異なり、慣れてまともにラウンドができるようになるまで相当な訓練が必要そうなので今年は諦めました。それほどの時間が確保できないと思うからです。またRambling Societyという郊外を散歩するというサークルにも入りたかったのですが、卓球の練習と時間が重なっていて、こちらも断念しました。


さてチェス部と卓球部ですが、両者ともCollege単位での活動と全学での活動があります。例えばチェス部であればHughes Hall (=私の所属College) Chess ClubとCambridge University Chess Clubが別団体としてあり、それぞれで活動しているということです。College単位の活動ではチェス・卓球共にCollege LeagueというCollege対抗戦がメインで、そのために各Collegeで練習を行う、という感じです。


それぞれの特徴・活動等をまとめると以下になります。


College (Hughes Hall) 全学
チェス ・キャプテン(help me run the teamと言われ快諾したらあれよあれよと言う間に・・)
・週一で練習
・Leagueは3部制の2部に所属
・Leagueの試合は隔週
・試合は5人対5人だが人数がギリギリで部員急募中
・初心者向け・中級者向けのコーチングセッションがある
土曜の午後に「club afternoon」という有志が集まりチェスを指す会合がある
・全学レベルではIMの競技者もおり相当にレベルが高い
卓球 ・一昨年に一度部が潰れ、今年再形成された模様
・College Leagueでは以前は5部制の3部にいたが、今年度は新規参入扱いとなり5部でのスタート
・Leagueの試合は今期は毎週ある
・試合形式は3人対3人+ダブルスと聞いた
・週末にコーチングセッションがあるが、競技として数年間に亘り卓球をしたことはない人がメインターゲットではないか
・全学レベルではうまい人もいる
・週二であるvarsityの練習はinvitation only
・そこには呼ばれたが今のところ行けていない



実質的に四つの団体に所属しているのと変わりなく、思っていた以上に課外活動に忙しい毎日を送っています。楽しいのは良いのですが肝心の研究に割く時間が想像以上に削られ、やや危機感を感じています。シーズンが進むに従い慣れてくればペースも掴めると思うので、それまでの辛抱です。